Professional Eethics

警備業の職業倫理について

警備業とは

警備業は「個々のお客様からの依頼」を受けて、「生命身体の安全」と「財産の保護」を仕事にするものです。
これに対して、一見似たような業務の警察官は、「法令」に基づき、国民の「生命身体の安全」と「財産の保護」に任じ、社会の秩序維持を担うものです。
従って、警察官には法に基づいた各種の権限が与えられておりますが、警備員には、一般の私人として行えることと、お客様の施設内で委託された権限内での行為しか認められていません。

しかし、警備業は仕事が個々のお客様からの依頼を受けても、その目的は警察官の業務と変わるものではなく、社会の秩序維持に貢献する職業です。
警備業は安全・安心をお客様に与える職業である以上、信用が最大の売り物となります。

職業倫理とは

「倫理」とは人の道であり、道徳であると言えます。
その意味では、社会人として求められるものに基本的に違いがあるものではなく「この職業にはこれが必要で、これはいらない」というものではありません。
しかし、社会的に広く認知されている職業には、その職業の特色から来る職業倫理があります。
これは、その職業についている者はその仕事を一人前に行う以上は、より強く守らねばならない規範というものがあります。
それが「職業倫理」だと言えます。
警備員は警察官と同様に社会の秩序維持の一翼を担うものであり、信用を第一の売り物にする以上、他の職業より厳しい職業倫理が求められることになります。
それは一定限度で、私生活面にも及ぶものになります。

警備員としての在り方

警備員の仕事は、決められた業務をこなしていく比率が高いため、一見それ程大した仕事では無いように見えますが、流れの激しい現代社会の中で、お客様の個々のニーズに的確に対応して安全・安心を維持していくには、常に向上する意欲を持ち、努力をすることが必要です。
現場に立った時はプロの警備員はとして仕事を行うことを求められているということを理解して、私たちは日々の業務にあたっております。



Education

現任教育について

現任教育とは、現在警備員として業務に従事している人の教育です。
「基本教育」と「業務別教育」に分かれます。
警備業の資格を持っていない一般警備員の教育時間数は「基本教育」と「業務別教育」で10時間以上です。
当社では現任教育に力を入れています。

基本教育 : 警備員として習得しなければならない基本的な事項のため、全員が受講します。
業務別教育 : 現在又は今後就く業務に特化した教育です。



Certification

資格について

当社では業務上必要であると思われる資格について資格手当を支給しております。
また、試験前には有資格者による社内教育も行われており、資格取得を全面的にバックアップしています。
当社が直接携わる交通誘導業務・雑踏警備業務の他、施設警備業務や警備員指導教育責任者など様々な資格が警備業には必要となり、有資格者が多数在籍しています。
資格取得した後も知識を深め、技術を磨き、自分や社会のためにも技能向上に努める必要があります。

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